生干しイカ
ふっくら柔らか、美味しい生干しイカです。2枚入り。
生干しイカについて
日本海はイカの漁場として知られます。時期になると多くのイカ釣り漁船が出航し、夜の海に無数の明かりが灯ります。日本海で獲れた新鮮なイカを使い、一枚一枚丁寧に干し上げていますので絶品!新潟の美味しい生干しイカ、晩御飯のおかずの一品に、晩酌のお供に、ぜひどうぞ。
生干しイカの作り方はとてもシンプル。まず、イカを開き、ワタや目玉、そして口を取り除いて洗います。それから天日塩などを入れた水に漬けた後、塩を適度に落としてから天日で干します。作り方はシンプルですが、塩加減や干す時間などによって出来上がりの味は大きく変わってくるもの。長年の経験と熟練の技術で美味し~い生干しイカが出来ます。
「一夜干しと生干しの違いは何ですか?」というご質問をしばしばいただきます。どちらも干すことに変わりはないのですが、干し上げる時間が違います。「生干し」の方が、「一夜干し」に比べて干す時間は短く、半分程度となります。
もともと水分の多い魚などは干して水分を抜き、旨味を残して凝縮させます。ただあまり長時間干しますと、この旨味まで抜けてしまうので、干す時間がキモになります。また、干す時間が長いと当然固くなりますが、こちらの「生干し」は柔らかさや弾力を残していますので、ふっくら仕上がります。
「どちらが美味しいですか?」というお問い合わせには(好き好きがありますので)少々答えにくいのですが、今は生干しを好まれる方が多いようです。
基本は「サッと焼いて」お召し上がりいただくこと。柔らかくてふっくらとしたイカの食感をお楽しみいただけます。焼きすぎると固くなってしまいますのでご注意を。適度な塩味が効いていますのでそのままでも美味しくお召し上がりいただけますし、レモンを絞っていただくのもオススメ。また、マヨネーズに七味唐辛子を和えたものに付けて食べていただくのもgoodです。
こちらの写真はフライパンで焼いたもの。軽く油を引き、イカを「サッと焼いて」ください。イカは熱を加えると直ぐに丸くなってしまいますので、フライ返しで抑えていただくか、あらかじめ串を挿しておくとキレイに焼けます。もちろん網焼きにしていただいてもOKです。
ちなみにこのフライパンの直径は30cm。イカの身の部分だけで20cm以上あります。肉厚ですしボリューム満点!2枚入ですからご家族でも十分ご満足いただけると思います。
こちらは下足(ゲソ)の炙り焼き。フライパンで焼くのとは少し違い、外側はパリっと、中はふっくらとした食感をお楽しみいただけます。炙り焼きをする際にも焼きすぎにはご注意を。7分目~8分目くらいのイメージでちょうど良いかと思います。
生干しイカは<クール冷凍便>でお届けします。すぐにお召し上がりにならない場合はそのまま冷凍庫で保存してください。冷凍であれば2か月ほど保存できます。冷蔵の場合は20日ほどの間であれば美味しくお召し上がりいただけます。