鮭の飯寿し 200g
鮭の飯寿しは新潟県村上に伝わるお正月料理。地元のこうじに塩引鮭・数の子・身欠にしん・塩いくら等をふんだんに使った贅沢な一品です。
鮭の飯寿し 200gについて
鮭の飯寿しは新潟県村上地方に伝わるお正月料理。地元のこうじに塩引鮭・数の子・身欠にしん・大根・鮭の氷頭・にんじん・塩いくら等をふんだんに使った贅沢な一品です。麹の白と鮭やいくらの赤がコントラストを作りだし、華やかでおめでたい雰囲気を出しています。「正直、見た目がちょっと…」という方もいらっしゃるかも知れませんが、麹の香りがほどよく、また様々な素材が絶妙に混じりあって村上の伝統の味と呼ぶにふさわしいものになっています。
200g入りのパッケージ。少量ずつ分けてお召し上がりいただく場合はこちらで十分です。鮭の飯寿し樽入りもご用意しております。
三面川(みおもてがわ)は朝日連峰にその源を発し、越後平野の北端である村上市を経て、日本海に注ぐ美しい川です。
村上の鮭の歴史は古く、何と平安時代に遡り、京都の王朝貴族に献上されていたことが記録として残っているそうです。さらに今から二百数十年前の幕藩時代、文化五年(1808年)に村上藩士、青砥武平治によってサケの回帰性が発見され、「種川の制度」が考案されました。「種川」とはサケのそ上・孵化を容易にするためのいわば保護河川のことで、日本最初のサケの増殖法となりました。明治11年、日本初の人口孵化成功に伴い、三面川の鮭漁はますます盛んになり現在に至っています。
このような長い歴史の中で、村上は独特の鮭文化を築き上げてきました。 塩引鮭をはじめとして、年間を通して美味しく食べることの出来る鮭料理は100種類以上あります。from日本海ではその中でも選りすぐりの逸品をご紹介しています。主に秋から冬にかけて、しょう油はらこ(いくらの醤油漬け)、鮭の飯寿しなどがお勧めです。また、通年では、村上の鮭を使った鮭の味噌漬、鮭の粕漬、鮭の焼漬などの加工品などもございます。越後村上の美味しい鮭製品、きっとご満足いただけるものと思います。ご自宅でも、贈答でも、新潟の海の幸、川の幸を存分にお楽しみください。